2nd Program
第二回 中東欧プログラム 募集要項
本奨学金は日本語の選考を兼ねておりますため、英語でのご案内は差し控えさせていただきます。
We are going to hold back to provide information of the application in English, because the scholarship includes a Japanese language selection process.
1.奨学金概要
(1) ・月額での給付:約20万円/月(家賃、生活費込み)
・来日に必要な渡航費
・学習環境の構築に必要と認められる経費
・上記金額については資金使途明細の提出が前提となる
(2)給付予定対象期間:2023年4月~2025年3月
ただし、期間はプログラムによって開始時期、終了時期の変更可能性あり
(3)給付方法:毎月前月末締め分の1ヶ月間の経費について翌10日までに申請し、月末までに本人名義の金融機関口座へ振込みにて給付。
※ 給付日が金融機関等の休業日である場合は、その前営業日に給付
2.応募資格
以下のいずれの各項にも該当する者
・奨学生として選出後、日本で生活することができ、学ぶ意欲のある方
・日本で生活する上で日本語能力に支障がない方
・2021年5月1日時点で、下記対象国の国籍を有し、現在居住されている方
ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、コソボ、北マケドニア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア
(対象国の国籍を有するも、留学等の理由で他国への居住をされている方も含む。)
・2021年5月1日時点で、17歳から35歳である者
3.募集概要
一次選考 書類選考:2021年11月1日(月)~12月 20 日(月) 午前8時〆切
一次選考 結果発表:2022年1月7日(金)午後6時
二次選考 動画選考:2022年2月4日(金)午前8時〆切
二次選考 結果発表:2022年2月25日(金)午後6時
三次選考 面接 :2022年4月 2日(土)~4月12日(火)
三次選考 結果発表:2022年4月29日(金)午後6時
(2)募集人数:最大2 ~ 3名程度
4.応募方法
<一次選考>
(1) 下記のテーマに沿った応募内容を日本語300文字以上で、当財団ホームページ上から応募できるフォームに必要事項を登録(入力)してください。ただし、応募は本人からに限ります。
※Googleのログインが必要になるため、Googleのアカウントをご用意ください
※上記締切時間を過ぎて当財団に届いたものは原則受理いたしません。
(2) 2022年1月7日(金) (予定)までに選考結果(採否)の通知メールを送信いたします。
【テーマ】
日本で学びたい内容について
※ 学びたい内容だけではなく、なぜ日本で学びたいのか、学んだことを将来どう活かしたいのかなどを含めた内容とすること。
<二次選考>(一次選考に通過した方のみ)
(1)指定されたテーマに沿った日本語での弁論を動画で撮影し、指定した方法で財団へ提出(YouTubeへの非公開アップロードによる、など追って提出の詳細な方法はご連絡します。)なお、テーマや撮影時間などの詳細は一次選考の通過者のみに通知いたします。
(2)下記書類(最新のもの)を、当財団事務局へ提出してください。
・身分証明書のコピー
(例:学生証、運転免許証 等)
・ パスポートのコピー
(保有していない場合は、その旨をお知らせください)
・直近の学業成績証明書
(学生以外の方は、学生時代の最新のもの)
・当財団が指定する履歴書・職務経歴書
* 送付の際の注意事項
必ず開封時のパスワードを設定し、パスワードを別途指定メールアドレスにてご送付ください。
(3)2022年2月25日(金)(予定)までに選考結果(採否)の通知メールを送信いたします。
<三次選考>(二次選考に通過した方のみ)
(1) 対面での面接を実施いたします。時間や場所等については二次選考通過者との協議の上、決定いたします。
(2) 2022年4月29日(金) (予定)までに選考結果(採否)の通知メールを送信いたします。
5.選考後について
三次選考通過者は、内定通知後に日本で学ぶ学習環境プログラムや、訪日時期について当財団と話しあいを行う直接面談を実施いたします。面談実施後に訪日時期・期間、訪日時のプログラム、受け入れ先の調整、ビザの取得などについて調整の上で、支給金額案、教育プログラムを含む奨学金選考についての最終決定といたします。
6.審査方法・審査基準
<一次選考>
当財団ホームページ上から応募できるフォームに入力された応募内容から、本財団の選考委員会による書類選考を行います。応募された内容が本奨学金プログラムの内容に即しているか、また本奨学金でないと成し遂げられない内容なのかを確認させていただきます。
<二次選考>
応募者によって録画、提出された動画を用いて、本財団の選考委員会による動画選考を行います。応募者にはテーマについて日本語での弁論を行っていただきます。帰国後に何を実現したいか、そして実現のために日本でどのようなことを学びたいのか、そして日本語能力を確認させていただきます。
<三次選考>
当財団メンバーとの直接お会いし面接をさせていただくことで、本奨学金に対する想いを直接聞かせていただき質疑応答をさせていただくとともに、訪日する上での日本語の十分なコミュニケーション能力に問題がないかを確認させていただきます。
7.奨学生の義務
奨学生は次に定める義務を履行する必要があります。
(1)当財団が定めるレポート、経費精算書を毎月期日までに提出すること
(2)下記の場合、所定の方法により当財団へ届け出ること
① 教育プログラムの休学、退学を希望するとき
② 当財団の奨学金受給を辞退するとき
③ 他の給付型奨学金を受給することが決まったとき
④ 当財団に登録した情報等(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、振込口座等) に変更があったとき
(3)当財団が実施する定例報告会への参加
(4)その他当財団が合理的な範囲で求めること
8.奨学金の一時停止
奨学生は以下の場合に、奨学金の給付を一時停止される可能性がある事に同意する必要があります。
① 教育プログラムの休学、退学をしたとき
② 当初想定していた訪日時の計画から逸脱したと認められる場合
③ 7.奨学生の義務(1)の提出義務を適切に果たさなかったとき
④ 他財団等から給付型奨学金を受給することが決まったとき
9.奨学生の資格喪失
下記の事由に該当したときは、当財団の奨学生としての資格を失い、給付金の返還を求めることがあります。
① 教育プログラムの停学、退学となったとき
② 奨学生より辞退の申し出があったとき
③ 併用を認めていない他の給付型奨学金を受給した事実が判明したとき
④ 奨学金の給付一時停止後、当財団が奨学生に提示する停止解除の要件を適切に満たさなかったとき
⑤ 正当な理由なく、7.奨学生の義務(1)の提出義務を継続して果たさなかったとき
⑥ 学業成績又は品行が著しく不良であるとき
⑦ 反社会的勢力と何らかの関わりを有することが判明したとき
⑧ 提出書類の記載事項に虚偽があった場合
⑨ 前各号のほか、奨学生として適当でない事実があったとき、あるいは当財団が適当でないと判断した場合
10.個人情報の取扱いについて
① 応募の際に提出していただく個人情報は、奨学生の選考以外には一切使用いたしません。
② 提供された個人情報は、「あけぼの財団個人情報保護方針」に従い適切に管理します。
③ 提供された個人情報は、この法人において、奨学金の給付、奨学生に対する指導助言、その他この法人の目的を達成するために必要な範囲内で利用します。
④ 業務の遂行上必要な範囲で、提供された個人情報を外部の業務委託先に開示する場合があります。この場合、この法人は当該業務委託先と個人情報の取扱いに関する取決めを行い、個人情報保護に万全を期すよう努めます。
11.その他
・当財団の奨学金給付は、大学卒業後の進路等について制約を課すものではありません。
・選考の過程で面接する場合があります。
・すべての応募者に対して、奨学金の選考及び付与について保証するものではありません。
・本人の責によらず、ビザの取得、受入機関との調整などに伴って訪日時期が著しく遅延した場合においても、受給資格を授与した後、最大1年を経過するまでは、相談の上で奨学金給付適用を留保することが可能です。
12.問い合わせ
あけぼの奨学金 日本事務局 (担当:鈴木)
〒104-0041 東京都中央区新富1-8-2 (日本事務局 ㈱ときわ総研内)
info@akebono-foundation.org